2026-2027 JFL 第4節
日時
2026年9月19日(土)18:00キックオフ
会場
クラサスドーム大分
対戦
ジェイリースFC 1-2 ヴェルスパ大分
(前半 0-1 / 後半 1-1)
得点者
37分:髙澤 優也(ヴェルスパ大分)
48分:髙澤 優也(ヴェルスパ大分)
68分:薗田 卓馬(ジェイリースFC)
入場者数
4,084人
第28回 JFL 公式記録
http://data.jfl.or.jp/jfl-pc/pdf/2026A001/2026A0010415.pdf
柳川 雅樹監督コメント
― 本日の試合を振り返ってお願いします ―
まず、クラサスドームという素晴らしいスタジアムで試合ができたこと、そして4,000人以上というたくさんの方々に来ていただいた中でゲームができたことに、非常に感謝しています。ヴェルスパに対しては、カップ戦と天皇杯予選と、今シーズン2連敗している相手だったので、何としてでも勝ちたいゲームでした。まず結果として負けてしまったことに対して責任を強く感じています。内容としては、勝っていてもおかしくないゲームだったと思いますし、引き分けでもおかしくないゲームだったと思います。そういったゲームを勝ちに持ってこられないというのが、現在のチーム状況だと思っています。そこをしっかり分析して、修正を加え、次のゲームに向けて改善していきたいと思っています。失点については、1点目も2点目も非常に簡単に取られてしまったと思います。1失点目は、前半そこまで悪くなかった中で35、36分くらいに取られてしまったことが痛かったですし、後半も「もう一度巻き返していこう」と入った中で、後半2分に失点してしまったことで、非常にゲームを難しくしてしまいました。そういったゲームの流れを自分たちで掴めなかったことは、大きな反省点だと思います。1点は取れましたが、チャンスの数、そして決定機でしっかり決め切るという部分に関しては、この2-1という結果に大きく表れたのではないかと思っています。
― 今日の試合には、どのような狙いを持って入ったのでしょうか ―
まず天皇杯予選では、特に後半、相手がメンバーを変えてインテンシティが上がった中で、こちらが後手を踏んでしまいました。そのため、強度の部分でしっかり上回っていく、対応していくというところは大きなポイントだと思っていました。また、相手のディフェンスラインの対応には少しウィークポイントがあると思っていたので、そういった部分を突いていければという狙いがありました。実際に、いくつかそういった狙いがチャンスにつながった部分もあったと思います。
大きく狙っていた部分が悪かったとは思っていませんし、概ね自分たちがやりたいことをできた時間もあったと思っています。狙いの部分については、ある程度通用したのではないかと思います。
― 1失点目の場面について、どのように捉えていますか ―
1失点目に関しては、少し前からプレッシャーに行って外された部分もあったと思いますが、最後は最終ラインの対応だったと思います。簡単に一発で、一番やられてはいけない背後を取られてしまい、それが失点につながりました。そこは個人、グループでの対応やコミュニケーションがうまくいかなかったことが、大きな原因だったと思います。
― 後半はシュートチャンスも増え、やりたいことができていた部分もあったと思います。あと一歩、得点につなげるために必要なことは何でしょうか ―
まず、いつもより縦パスが入ったり、相手の最終ラインの前、もしくは背後にボールが入る回数は多かったと思います。ただ、そこで簡単に失ってしまったり、関係性やコンビネーションを作れていなかったりと、最後の質の部分が足りていませんでした。そこはもう、練習から高めていくしかないと思っています。あとはクロスの質や入り方も含めて、クロスの本数自体は多かったと思いますが、もう少し合わせられる回数が増えないと得点は生まれないと思います。そこも含めて、練習から高めていくしかないと思っています。
― ここまでのリーグ戦を振り返って、チーム全体として積み上がっている部分を感じていますか。それとも、大きく変えていく必要があると感じていますか ―
3試合を振り返って、1節より2節、2節より今節の4節と、戦い方自体は良くなってきていると思っています。ただ、相手も変わっていきます。Honda、青森、ヴェルスパと、比較的JFLの中でも力のあるチームで、それぞれ特徴も違います。
そのため、1試合1試合を単純に比較していくのは、また違う部分もあると思っています。それよりも、まずはこのJFLで自分たちが戦っていく中で、しっかり勝ち点を積み上げていくこと。目標は3位以上ですし、そこに対してどれだけ本気で目指していけるかというところを、自分たちは考えなくてはいけないと思っています。しっかり次のゲームに向けて準備をして、エネルギーを蓄えて、勝ち点3、もしくは1をしっかり積み上げていくことが今は大事だと思います。先のことを考えすぎず、目の前の一戦に対して、しっかり勝っていくための準備をすることが一番大事です。選手もスタッフも、それぞれ苦しいというか、早く勝利が欲しい、上位に食いついていきたいという思いは強いと思います。そのあたりをしっかり整理した中で、また戦える状態を作っていくことが大事だと思っています。
― 最後に、本日応援してくださったサポーターの皆さまへメッセージをお願いします ―
今日は4,000人以上というたくさんの方々に来ていただき、大分ダービーということで、非常に素晴らしい環境の中で試合ができたことを本当に嬉しく思います。そういった大一番のゲームで勝てなかったことに対しては、本当に申し訳なく思っています。この悔しさを次の試合、そして次のホームゲームに向けて糧にしていきたいと思いますので、引き続きたくさんのご声援をよろしくお願いいたします。
山田 将之選手コメント
― 今日の試合を振り返ってください ―
守備の面で2失点してしまいましたし、攻撃の面でもセットプレーで数多くのチャンスを外してしまったので、すごく反省しています。
― 前半と比べて、後半はシュート数も増えました。プレーしていて何か変化を感じましたか ―
前回の青森戦もそうでしたけど、相手がリードしてプレスのラインを下げ始めたことで、自分たちがボールを持てるようになったというところは、今回も似ていると感じました。そこは自分たちが何かを変えたというよりは、相手がブロックを下げた分、自分たちがボールを持てる展開になったということだと思います。相手が意図的に守備のラインを下げていたのかなと思います。
― 失点をゼロに抑えることが難しい状況が続いています。守備の連携についてはどのように感じていますか ―
守備だけの問題ではないと思っています。不用意にボールを失うシーンが多かったですし、後半の途中から一人ひとりが勇気を持って立ち位置を取り始めて、ポジションを取るようになってから、面白い攻撃ができるようになりました。それは試合の途中からではなく、試合の最初からやるべきことだと思います。そういう勇気を持ったプレーが、ここ3試合は特にできていません。ボールを取られてカウンターを受けたり、相手に良い状態で奪われて、そのまま押し込まれたりすることが多くなっています。ボールを奪った後も、勇気を持ってチャレンジする、一人をかわす、ボールを守るといったプレーができないことで、また失って、守備をして、疲弊するということを繰り返しています。なので、守備の戦術というよりは、そういった展開によって押し込まれていることが多いのかなと思います。
― そういった状況を変えていくために、次の試合へ向けて何が必要だと考えていますか ―
一人ひとりがどう感じているかだと思います。僕自身も外に逃げるのではなく、勇気を持って立ち位置を取ったり、前を刺したりというプレーは後半にできています。そういうチャレンジ精神というか、一人ひとりが自分で気づいていくことが大事だと思います。本当に上に行きたい、本当にクラブの目標を達成したいという思いがあれば、自分からアクションを起こして、自主的にトレーニングをしたり、映像を振り返って「次はこうしよう」というチャレンジが増えてくると思います。ただ、この3試合は同じような展開が続いています。そこは自分も副キャプテンという立場で、何かチームに促していければと思っています。チャレンジしなければ成長もしないですし、見ていても面白くないと思います。3連敗という結果になりましたけど、来週はそこを強調して、まずは自分自身がチャレンジしたいと思います。
― 失点はしていますが、得点も全試合で取れています。チームの良さは出せている感じていますが、後ろからチーム全体を見ていて、攻撃面でうまくいっているところと、まだ改善が必要だと感じるところを教えてください ―
おっしゃる通りで、(薗田)卓馬くんが入ってきたり、延が入ってきたりする中で、ライン間でボールを受けられるようになりました。ボランチが勇気を持って前を向いて、フォワードの一つ後ろでポジションを取って、ボールを受けて前を向けるようになってくると、縦パスが通り始めます。そうすると良い攻撃ができるようになりますし、青森戦で(池田)柚生が決めた場面もそうだったと思います。そういうプレーがあるからこそ、サイドからのクロスなど、多彩な攻撃ができるようになると思います。ただ、それが試合のスタートからできていないというのは、一つの懸念点というか、修正しなければいけないところだと思います。前半からそういうプレーを出すことができれば、先制点を取ることにもつながってくると思います。
薗田 卓馬選手コメント
― まず、前半の戦いをどのように見ていましたか ―
そうですね。チームとして今日の試合もそうですけど、ここ3試合、前半は攻撃も守備もうまくいっていないというイメージが強かったです。後半から入った自分が絶対に流れを変えるという気持ちはありました。うまくいかない要因としては、一人ひとりの距離感が遠いということもありますし、あまりこういう言い方は好きではないですけど、本当に勝ちに行くという、一人ひとりの熱い気持ちの部分が、この3試合は足りていないのかなと僕自身は感じています。もちろん気持ちだけの問題にしてはいけないですけど、そういうところも必要だと思います。良くも悪くも、今年のジェイリースは真面目な選手が多いというか、ひたむきに静かにサッカーをやっている選手が多い印象があります。だからこそ、選手同士の声もそうですし、チームを盛り上げる声だったり、プレーの部分でも切り替えや球際に行くところだったり、そういう部分がもっと必要なのかなと思います。そういうプレーをするための気持ちの部分も、もっと出していかないといけないと思っています。
― 後半から出場して流れを変える中で、ゴールも決めました。得点シーンを振り返ってください ―
何本か駆け引きをしている中で、スカウティングから共有された部分は意識をしていました。一度フェイクを入れる動きで結構マークが外れたので、そこまで大きく動かずにうまく決めることができました。(今吉)晃平が良いクロスを上げてくれたというところもあります。あれはファーを狙って流したと思うんですけど、うまく相手がそこに入ったことで、逆にニアの方にボールが来ました。そこで点を取れたのは良かったですし、自分自身もゴールが欲しかったので、点を取れて少しホッとしたという気持ちです。
― 後半はチームの雰囲気も変わり、プレーやシュートの数も増えたように見えました。そのあたりはどう感じていますか ―
ジェイリースはカップ戦もそうですし、去年もそうですけど、アグレッシブなサッカー、攻撃的なサッカーというのが魅力だと思っています。それを後半の短い時間だけではなくて、前半からもっと攻撃的にやっていくことができれば、チャンスももっと増えると思います。そうすることで、ゴール前にもどんどん入っていけるようになると思いますし、そこは大事なポイントだと感じています。
― 次戦以降に向けて、自分自身、そしてチームとして必要なことは何だと思いますか ―
もちろんチームとして戦術などいろいろな部分はありますけど、まずは個人個人がベクトルを他の人に向けるのではなくて、一人ひとりが自分自身に矢印を向けることだと思います。その上で、一日一日の練習をやっていくしかないと思っています。あとは、本当に大げさな言い方かもしれないですけど、「骨が折れてもプレーする」じゃないですけど、それくらいの気持ちを出したプレーが、3連敗している今は必要だと思います。次の試合で自分がどれくらいの時間出られるかは分かりませんが、限られた時間の中でも、自分なりに泥臭いプレーをして、チームの勝利に絡みたいと思っています。
― チームが勝利を掴むために、特に必要だと感じていることはありますか ―
攻撃に関しては点も取れていますけど、そういう時間帯が短いというか、後半だけではなくて前半からやらないといけないと思います。前半はシュートもほとんど打てていなかったと思いますし、チャンスもあまり作れていませんでした。やられてからではなくて、先制点を取ることがすごく大事だと思います。前半から攻撃的に、「絶対に取ってやる」という気持ちや気迫を見せることができれば、絶対に上位に食い込めると思っています。あれをやり続けることができれば、このカテゴリーでも十分に戦っていけると思っています。来週はそれを前半から出していけば、必ず勝利できると思っています。あとは本当に細かなところです。2失点しているので、そこを1失点、あるいはゼロに抑えるということ。もし0-0や1-1という状況であれば、もっと点を取るチャンスも増えていたと思います。
そこは後ろの選手だけの問題ではなくて、前の選手も含めて、チーム全体でこだわっていきたいと思います。
