2026 JFL CUP プレーオフラウンド(順位決定戦)3位決定戦 第2戦

      

日時
2026年6月7日(日)12:00キックオフ

会場
ジェイリーススタジアム

対戦
ジェイリースFC 1-2 いわてグルージャ盛岡
              ( 前半 1-0 / 後半 0-2 )

得点者
13分:延 祐太( ジェイリースFC )
53分:安木 颯汰( いわてグルージャ盛岡 )
87分:町田 悠( いわてグルージャ盛岡 )

入場者数
256人

2026 JFL CUP公式記録
http://data.jfl.or.jp/jfl-pc/pdf/2026A010/2026A0100211.pdf

 

 

柳川 雅樹監督コメント


― 1点を先制して逆転で敗戦し、惜しくも4位という結果で2026 JFL CUPを終えました。まず、試合を振り返っていかがでしょうか?
今シーズンを象徴するような試合だったと感じています。

前半の早い時間に得点を奪って2試合合計で同点に追い付いたのですが、逆転することができず、勝ち越し点と追加点を奪われて敗戦となりました。勝負強さという部分は、この半年間を通してチームの大きな課題だったと認識しています。
目標として掲げていた「4位以内」は達成することができましたが、JFLでさらに上を目指していくためには、まだまだ改善しなければならない点が多くあると痛感しています。
今日の試合を2-0、あるいは3-0で勝ち切れるチームでなければ、JFL優勝やその先のステージは見えてこないと思っています。
この半年間で得た経験や課題、そして悔しさをエネルギーに変え、プレシーズンでさらにレベルアップし、リーグ戦ではより成長した姿を見せられるよう準備していきたいと思います。

― 第2戦に向けてどのような準備をしてきましたか?
第1戦では、特に1-1に追いつかれてから自分たちらしさを出すことができませんでした。その反省を踏まえ、今週は相手の強いプレッシャーや公式戦の緊張感の中でもボールを動かし、攻撃を組み立てて得点を奪いにいく為の準備をしてきました。
また、第1戦では2トップとトップ下を置いて中央で優位性を作り出したかったのですが、ボランチがボールを触る機会が少なかったので、今日は1トップ2シャドーの形に戻して前線の数的優位と位置的な優位性を活かしていければと考えていました。
この1週間は攻撃面に比重を置きつつも、我々のスタンダードをもっと高めることも強く要求しました。

― 前半は良い流れで折り返しましたが、後半はどのようなプランだったのでしょうか?
前半は、ボールを保持しながら循環させ、相手のプレッシャーを回避する形がある程度機能していました。ただ、試合が進むにつれて相手が前がかりになり、ボランチや3バックに対して強いプレッシャーをかけてきました。
そのため後半は、相手のプレッシャーを見極めながら、ウイングバックを起点に攻撃する形も選択肢に持つように提示しました。
良い場面も作ることはできましたが、最終的には相手を完全に上回ることができず、90分トータルでクオリティや強度を維持する点においては課題が残った試合だったと思います。


― 目標としていた4位以内は達成しました。この結果についてはどのように受け止めていますか?
攻撃面では、相手の速いプレッシャーに対しても怖がらずにボールを受け、動かし続けることを、自信を持って遂行する必要があります。また、90分間を通してゲームをコントロールする力も、さらに向上させなければなりません。流れが悪くなった時に立て直す力や押し切る力は、JFLレベルではまだまだ足りないと感じています。

4位以内という目標は達成しましたが、それに満足することなく、クラブ全体として目線や目標をもう一段階、二段階と引き上げていく必要があると率直に感じています。

― 地域リーグから積み上げてきた経験と、JFLで得た経験を踏まえ、プレーオフを通して改めて感じた「チームに足りないもの」は何でしょうか?
この半年間で、JFL特有のアウェイの雰囲気や試合環境など、多くの経験を積むことができました。その中で感じたのは、JFLで上を目指して戦い続けるためには、クラブ全体として様々な面でもっと大きくならなければならないということです。ホームゲームでより多くのお客様に来ていただく為にも、「また見たい」と思ってもらえる魅力的なサッカーを見せることが重要だと思っています。現場だけでなくクラブ全体で改善・向上をはかり、多くの方に喜んでいただけるチームになっていきたいと思います。

― 2026 JFL CUPを通して、新加入選手も多いチームでしたが、成長や手ごたえを感じた部分はありましたか?
守備のプレッシングについては、この半年間で改善が進み、積み上げることができたと感じています。

一方で、それ以外の部分についてはまだまだ不足していると感じています。
「もっとできるはず」という感覚は選手もチームも同じであり、この半年のパフォーマンスに満足している選手はいないと思います。
目標であった4位以内は達成しましたが、プレーオフでの2連敗も含めて、勝負強さ、ゲームコントロール、攻撃のクオリティなど、JFLでさらに上を目指すための課題が明確になりました。この半年間の経験を糧にプレシーズンでレベルアップし、より魅力的なサッカーで勝利を重ね、多くのファン・サポーターの皆さまに喜んでいただけるチームへ成長していきたいと思います。