KYFA第53回九州サッカーリーグ第11節

ハイライト
柳川監督コメント
—— 辛うじて勝ち点を拾ったゲームとなりました。振り返ってみていかがですか?
チャンスはあったので、決めておけばもっと楽に戦えたかなとは思います。
昨日の試合と同じような課題ですね。暑さもありましたし、グラウンドも少し柔らかくなって涼しかった時のような一個一個の攻撃の連動性といった部分が少し遅れてしまったりといったところで、相手の最終ラインを突破していくというところまで行ききれませんでした。
ただ、この暑さの中でもやっていかないといけないといけないですし、そういった状況での崩しの部分はもっと工夫をしていかないといけないと思っています。
後半は少し修正を加えたのですが、スローイン絡みで良くないボールの失い方をして簡単に失点というのは延岡戦でもありましたし、昨年で言えば地決の最終戦(飛鳥FC戦)でも、スローインではありませんが失ってはいけないところで失ってしまい、中を割られてしまうといったこともありましたし、再度改善をしなければと思います。
失った時のことも考えて、逆のセンターバックだったり、逆のボランチだったり、逆のウイングバックだったりがポジションをとっておかないといけない中で、少しの油断で間延びしていると事故が起こった時に難しくなってしまいます。
そこはチームとしてミーティングで口酸っぱく言っているつもりですが、やはりまだ足りていないと思うので、継続して言っていかないといけない部分だと感じています。
—— 展開としては少し想定外の印象もありますが、どのように感じていますか?
前半を0-0で終えて、ハーフタイムに気を付けていこうと話はしましたが失点してしまいました。
ただ、相手としては勝てると思ったゲームだったかと思うのですが、逆に点を返された時にプレッシャーとなってこちらがひっくり返すといった展開は往々にしてあります。
こうして難しくなってしまったゲームを取り切ったということは結果として大きかったなと思っています。
—— 今日の津村選手や他の前線の選手も得点を重ねて好調ですが、反面守備に不安が残る印象もありますが、どう捉えていますか?
ここ何試合かは点を取られていなかったので、守備についてはそこまで不安視はしていないです。
全体としては、やはり引かれた相手に対してどう崩すかといった部分をもっと突き詰めていかないといけないと思っています。
—— 監督としては今日の結果はポジティブに捉えていますか?
もちろん勝ち点3取れるということはリーグ戦の中ではどのカテゴリーであれ重要なことです。
こういう危ないゲームを勝つということは優勝するためには必ず必要になってくるので、そういう意味では今日の試合は一つターニングポイントになるかもしれないと思います。
昨日も今日も相当難しい試合でしたが、結果勝点を取れたことはもちろんポジティブに捉えています。
第52回九州サッカーリーグ順位表
当日の様子の一部