全国地域サッカーチャンピオンズリーグ2025 決勝ラウンド第3節

      

柳川監督コメント

———— 今日の試合を振り返っていかがでしょうか?

「自分たちが普段やっていること、立ち位置の部分を少し出せなかったというところがありました。後半に修正を加えて整理したことで、少し良くなった時間帯があり、その中でチャンスも増えてきました。その流れの中で先制点を取れたので、流れとしては非常に良かったと思います。ただ、もう一点、最低限取りたかったという思いもあります。そこは少し残念でした。」

———— 修正を加えたとのことですが、具体的にはどのような点を?

「相手も[3-4-3]のシステムで来ていて、今シーズンずっとそういった相手に対して自分たちがどう戦うかを取り組んできました。自分たちとしてはボランチを使ってボールを動かしたかったのですが、センターバックやボランチの立ち位置が相手から見やすいポジションを取っていたので、そこをどうずらしていくかという部分を整理しました。」

———— 今日は勝点3が絶対に必要な試合だったと思います。試合前にはどんな言葉をかけて送り出しましたか?

「昇格ということについては、昨日までの段階で強く意識づけて話してきました。今日に関しては自分たちが先に試合をする立場だったので、“この一戦に勝つことが何より大事”と伝えました。守備の面では3試合を通して無失点というのは評価できる部分です。昨年から守備には厳しく要求してきましたが、選手たちはこの大舞台でそれをしっかり発揮してくれたと思います。これまで積み上げてきたものの成果だと感じています。」

———— 3試合を終え、2位以内を確保しました。今の心境はいかがですか?

「まだ何も喜べません。入れ替え戦を含めて、ここからの準備が大事です。まずはリカバリーをしっかり行い、次の試合に向けて準備することが重要だと思っています。昇格が決まれば、スタッフ・選手全員でしっかり喜びを分かち合いたいですね。」

———— 昨年と比べて、今年の戦い方に変化はありましたか?

「戦い方以前に、まず昨年は初めて決勝ラウンドに進出した年でした。その経験が今年、本当に大きく生きたと思います。昨年は“昇格できたらいいな”という気持ちもどこかにあったと思いますが、現実味は正直薄かった。今年は『このスタジアムでプレーして昇格する』というイメージを、シーズン初日から選手たちに強く刷り込んできました。
連戦のスケジュールやコンディション調整、予選との違いなど、昨年の課題を踏まえて、今年は“優勝を目指しながらも、2位の可能性も捨てない”という明確なメッセージを伝えてきました。初戦の引き分けからの流れも昨年と似ていましたが、今年はその経験を活かし、試合の運び方やメンタルの持っていき方を整理できたのが大きかったです。すべての経験が、この決勝ラウンドに生きたと思います。」

———— 今日の試合では、パスのずれやブロックの場面も見られました。疲労やプレッシャーの影響もあったのでしょうか?

「そうですね。ピッチの状態も選手たちにとってはやや難しい部分がありました。芝は見た目にはきれいですが、少し粘り気があって、ドリブルやパスの蹴り出しに影響するようなコンディションでした。そうした要素も含め、プレー精度に影響が出た部分もあったと思います。」

昇格決定後の囲み取材より

———— セレモニー後の胴上げもありましたが、今の気持ちは?

「本当に、コーチングスタッフや上層部、そして全選手、全員の力があっての結果だと思います。一年間、本当にいろんなことに取り組んできて、この結果につながりました。自分が代表して胴上げしてもらいましたが、これはみんなの支えと努力の証です。感謝の気持ちが一番大きいですね。」

———— 今後の戦い、意気込みをお願いします。

「まだ契約などもこれからの話になりますので、現時点では何とも言えません。ただ、まずはチームとして次のステージに向けて、しっかり準備していくことが大事だと思っています。」

全国地域サッカーチャンピオンズリーグ2025 決勝ラウンド 第3節 公式記録

当日の様子の一部