KYFA第53回九州サッカーリーグ第2節

監督コメント
——–何とか1対0で勝ち切りました。難しい試合だったと思いますが全体の振り返りをお願いします。
チャンスは作れていましたし、決めていればっていうシーンもたくさんあったので、やはりその部分が足りなかったです。そこを決めるためのプレーの質であったりクロスに対しての入り方であったりとか、そういうところを改善しないといけないと思います。本当に九州リーグの難しいゲームになったなという感じです
——–九州リーグの難しいところっていうのはどういうところですか?
相手がとても低い位置でブロックを作って何とか点を取られないように守る、そしてカウンターを狙ってくるというイメージです。うちとしてはそこをしっかり崩して点を取らないといけないのですが、今日はなかなか難しかったです。
——–サイドからクロスがかなり上がっていましたね。
相手は中に人が多かったですし、うちのサイドの選手は1対1に強いので、戦術的にサイドで勝負していくことにしました。選手はそれをしっかりやってくれたと思いますが、それがなかなか最後まで点が入らなかったというゲームですね。
——–かなり風が強く空中のボールが戻される場面も多かったですが、影響はありましたか?
そこまでは無かったと思います。局面局面では少しありましたが、結果に大きく影響したか?と言われたらそうではないと思います。
——–今日の試合展開では交代がかなり難しかったと思いますが、後半はどのように見ていましたか?
まず怪我人が多い状況なので、動ける選手の中、そしてうちの今日の戦い方の中でプラスアルファをどう出すかと考えた時に、点を取るためにもう少し粘った方がいいかなという判断をしました。だいぶ粘って粘って最後に手を打ちましたが、湯澤も松本怜も短い時間でしたが勢いを出してくれて1点をもぎ取れたので、いい仕事をしてくれたと思います。早い時間で交代してしまうのは失点のリスクも出てきますし、チャンスを作れていないわけではなかったので、このまま行っても入るかなと思って見ていました。あれがノーチャンスだったら交代を考えないといけませんが、このままいっても入りそうな感じもあったので、もうちょっと粘ろうというところまで粘りましたが、難しい判断でした。高安と延に疲れも見えていたので、入った湯澤と松本怜が入ってプラスアルファを出してくれたところが得点に結びついたと思っています。
——–相手の日本製鉄大分サッカー部ですが、今年の印象はどうですか?
大きくは変わりませんが、若くて頑張れる選手が少し増えたのかなと思います。
——–次節はいよいよホーム開幕戦です。この宮崎集中開催は連勝で終わり3連勝を目指すというところで相手は昨年ホーム開幕で落としたKMGホールディングスFCです。どのように戦っていこうと考えていますか?
そうですね、今日のゲームをしっかり反省して、次の相手も同じような感じで低い位置でブロックを作って何とか勝ち点1でもという戦い方をしてくると思うので、来週末までの限られた時間でこの宮崎での戦い方を改善して、しっかり前半から主導権を取って勝てるようなゲームをしたいなと思っています。
KYFA第53回九州サッカーリーグ第2節試合結果
第52回九州サッカーリーグ順位表
当日の様子の一部