KYFA第53回九州サッカーリーグ第6節

      

柳川監督コメント

—— 今日は7得点での勝利でした。ゲームプランはどう考えていましたか?

相手が4バックと3バックを使ってくるので、どう来るかというところを最初の5分10分でしっかり見て判断して色んなプランを考えようと思っていました。
そこについては選手もしっかり対応してくれたかなと思っています。
リーグ順位の得失点差を考えて、立ち上がりしっかり得点を取りたかったので、先制したことは大きかったです。

—— 前半5得点はプラン通りでしたか?

そうですね。ただ、非常に危ない場面もあったので、そこはやはりチームとして足りないところだと思います。

—— 後半立ち上がり早々に失点をしてしましたが、要因は何でしょうか?

個人的なミスというのもありますし、チームとして声掛けがしっかり出来ていたかということですね。
通常は起こり得ないミスだと思うので、甘さが出てしまった場面でした。

—— 前半の複数得点もあり少し気の緩みもあったのでしょうか?

まあそこはある程度仕方ないとは思っていますが、前半あれだけ点を取っても少し危ない場面を作られていたので、そこは後半立ち上がりからしっかり入って、ヴェロスクロノス都農と延岡AGATAとの得失点差をひっくり返すくらいの勢いでやって欲しかったとは思います。
ただ、相手がやり方もシステムも少し変えてきて押され気味になった時に、出ている選手の中で誰がリーダーシップを取って、誰が空気を変えるかっていう部分が課題だと感じます。
先日の延岡AGATA戦や天皇杯のヴェルスパ大分戦など、強い相手と対戦して拮抗したゲームでそれをこちらにどう持ってくるかっていうところですね。
結局は気持ちの部分も大事になってきますし、相手の圧を受けている時に必要な声掛けがなければなかなか勝てないということは、うちの選手達も経験上分かっていると思っています。
今はその部分が課題だと考えています。

—— 監督としてはその課題をどう解決していこうと考えていますか?

選手に伝え続けることですね。それしかないかなと思います。

—— 八反田選手を投入してから少し流れが変わりましたね

そうですね。相手が3-4-3でマンツーマンのような守備をしてきた時に、やはりボランチがどう受けてコントロールするかが大事になってくるので、非常に効果的だったと思います。
木島さんも普段から良い準備をしてくれていますし、交代した選手が試合を締めてくれました。

—— 次節は川副クラブとの対戦です。どう戦っていきますか?

まずは自分達がやるべきことをしっかりやらないといけないと思っています。
90分を通してずっとやり続けて、勝点3を取れるゲームをして更に得失点差を詰めていきたいです。

 

KYFA第53回九州サッカーリーグ第6節試合結果

第52回九州サッカーリーグ順位表

当日の様子の一部