2024年ジェイリースFCシーズン終了のご挨拶
ジェイリースフットボールクラブをご支援頂くサポーターの皆様、スポンサーの皆様、そしてチームに関わって下さる全ての皆様へ、2024シーズンの熱い応援に心より感謝申し上げます。
この1年を振り返りますと、今シーズンは監督として歴戦の柳川雅樹氏を迎え、心機一転九州リーグに臨みましたが開幕戦で引き分けるなど、シーズン序盤では歯車がかみ合うまで時間がかかった様にも思います。
しかし、柳川監督の巧みな戦術が着実にチームへ浸透し、宮崎の強豪’ヴェロスクロノス都農’に第1戦では引き分け、さらに第2戦では勝ち切ることもでき、九州リーグでは過去最高順位の2位で終了致しました。
その後の天皇杯では、私達が背中を追いかける’ヴェルスパ大分’との大分県決勝を初めて勝ち上がり、本選へ進むことができました。
大阪での本選では、2回戦でJ1’セレッソ大阪’と対戦し、大舞台で一矢報いることができた経験は、チーム全体の大きな自信に繋がった様に思います。
ポストシーズンの全国社会人サッカー選手権大会では、昨年の3回戦敗退を上回る3位の成績を収め、全国地域サッカーチャンピオンズリーグ1次ラウンド進出を果たし、勢いを止めることなく、2勝1分けで勝ち上がることができました。 あの時の興奮を忘れることはできません。
私達の悲願である、JFL昇格。
その最終関門であるチャンピオンズリーグ決勝ラウンドは、熾烈を極める戦いとなり、2分1敗で敗退、決勝ラウンド4位でシーズンを終了致しました。
決勝ラウンドで1勝を上げる難しさ、JFL昇格にかける各チームの思いの強さなど、ここまで進めたからこそ見えた課題もあった様に思います。
残念ながらJFL昇格は叶いませんでしたが、ジェイリースFCの創設初となる今季の戦績は、皆様の声援の賜物です。改めて深く感謝申し上げます。
そして何より、最後まで共に走り抜いた選手お一人おひとり、スタッフ・運営部全ての皆さんを心から誇りに思います。本当にありがとうございます。
来シーズンこそ、この悔しさと貴重な経験を糧とし、JFL昇格を目指してチーム・弊社全社員一丸となって戦い抜いて参ります。
さらに、大分で育てていただいたサッカーチームとして、地域貢献活動にもより一層力を入れる所存です。
重ねて、今シーズンのご支援に心より御礼申し上げると共に、来季も更なるご声援を賜ります様お願い申し上げます。
ジェイリース株式会社
代表取締役社長
中島 土
2024年11月27日 2024年シーズン解散式にて